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デザイナーY君(95期)

豊高青ジャージ復活の軌跡とデザイナーY君

令和7年9月7日(日)ついにその日がやってきました——。

会場がざわめき、歓声が湧き起こる中、懐かしのあの青いジャージが姿を現した瞬間、まるで時が巻き戻されたかのようでした。

今年の同窓会の景品の中でも最も目玉商品であった「豊高ジャージ復刻版」。それは、単なる記念グッズではありません。青春時代の汗と涙が染み込んだ、私たちの記憶そのものが現代に甦ったのです。

そして、この奇跡の復活劇を陰で支えたのが、デザイナーのY君。

私たち95期の仲間でもある彼は、高校卒業後、福岡での大学生活を経て東京へ。現在は東京を拠点にしながら、地元下関や韓国にもクリエイティブ拠点を持つ、グローバルに活躍するデザイナーです。今回の第125回同窓会総会では、ポスター、会誌、チケット、そしてオリジナルグッズと、あらゆるデザインを一手に引き受けてくれました。

その才能はまさに唯一無二。ですが本人は少しシャイで、会誌部では「豊高のシャイボーイ」と呼ばれています。顔出しは基本NG。それでも、このプロジェクトのために何度も東京から下関に足を運び、誰よりも熱い情熱を注いでくれました。

Y君のデザイン哲学はシンプルです。

それは「ワクワク感と楽しむこと」。

論理よりも直感を信じ、心に浮かんだイメージを一気に形にする——その情熱的かつ合理的なスタイルが、今回のプロジェクトを成功へと導きました。まさに総会テーマ「豊浦一心 諸君、狂いたまえ」にふさわしい人選だったと、会誌部木村は確信しています。

最大のミッションは、現物なしでジャージを完全に再現すること。

ここから「極秘採寸作戦」が始まりました。

会誌担当の木村が、とある先輩にジャージ実物の提供にご協力いただき、ありとあらゆる部分の採寸を敢行。

Y君が送ってくる指示はまるで軍事作戦のオペレーションマニュアルさながら。袖丈、身幅、豊浦の文字の位置——すべてがミリ単位で指示され、そのデータが東京へと送られていきました。

そして完成したジャージが下関に届き、目にした瞬間。

その鮮やかな青を見た誰もが息を呑みました。

「あの頃のままだ!」——日々繰り返されていた会議の場では歓声が起こり、まるで青春が再び駆け抜けたようでした。

Y君、本当にありがとう。

豊浦の文字が刺繍でないだけで文字のフォントなどは画像では違いがわからないくらいになりました。

あなたのデザインと情熱が、私たちの記憶を現実に変え、豊高の歴史に新たな伝説を刻んでくれました。

そしてその伝説は、これからも語り継がれていくことでしょう——未来の豊高生たちへ、永遠に。

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アパレルデザイン

キャップ、Tシャツ、ポロシャツ、スポーツウェアなど、身につける様々な製品のデザインを手がけます。皆様のイメージするデザインから、素材、色、形、プリントといった細部までこだわり、製品のコンセプトをカタチにします。デザインが決定した後は、生産工場と連携し、製品が思い通りに仕上がるよう進行管理まで担当します。

グラフィックデザイン

ポスターやパッケージ、記念グッズなど、人の心に響くビジュアルを制作します。

  • ロゴマーク 企業やブランドの「顔」となるロゴを、コンセプトに合わせてデザインします。
  • ポスター イベントや商品の魅力を伝える、目を引くレイアウトやタイポグラフィを駆使したポスターを制作します。
  • パッケージデザイン 商品の特徴を最大限に引き出し、思わず手に取りたくなるようなパッケージをデザインします。
  • 記念グッズ イベントやキャンペーンの記念品として、Tシャツ、トートバッグ、ステッカーなどのグッズをデザインします。

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